活動報告

多職種連携研修会 - 地域で支える子ども在宅ホスピスケア

会員専用

実施日:2026/03/07

 3月7日(土)多職種研修会がオンラインにて開催されました。講師は、医療法人財団はるたか会あおぞら診療所うえの 院長戸谷 剛先生。テーマ「地域で支える子ども在宅ホスピスケア~関係性の再回復支援という視点からみる在宅というリジリエンス支援~」。参加者は40名。

講演の概要

・医療的ケア児は医療機器に依存しながら生活する子どもが増加しており、在宅医療と地域の支援体制の整備が重要である。

・子どもの成長には早期からの発達支援や教育、遊び・食事などの生活経験が大きく影響する。

・家族は長期にわたり大きな身体的・心理的負担を抱えるため、レスパイトや地域による支援が不可欠である。

・支援者は子どもと家族の主体性を尊重し、寄り添いながら関係性を築くことが重要である。

講演から得られた学び

医療的ケア児の支援は医療だけでなく、福祉・教育・地域が連携して生活全体を支える視点が必要であることを学びました。また、子どもの発達や家族の心理的支援を含めた包括的な支援体制の重要性を再認識しました。

まとめ

医療的ケア児と家族には「安心・安全・安定」が重要であり、多職種による支援とリハビリの役割が大きい。

子どもの成長や親の気持ちを支えるため、家族だけで抱え込まず「小さな分離(レスパイト)」を取り入れることが重要。

必要によって行われる児童相談所等の介入後の親子の再統合には関係性を修復する視点を含めた親への支援が必要。